もてる男のうんちく集>もてる男は古臭い伝統もしっかり押さえてる男のことです

さあ、もてる男になるための第一歩。
それは、雑学です。
世間では「どうでもいい」とか「関係ナイ」ことでも
こと、恋愛に関しては大事な入口です。
軽いウンチクを知っているだけで会話も弾むものです
そんなウンチクからグルメネタをすこしいってみたいと
思います。

さて、今回は季節のネタでおせち料理といきましょう。
おせち料理といえば当然お正月のお料理ですね。
この習慣ってどこからきたのでしょうか？
お節とは奈良時代に季節の節目にお供え物をして宴を
開く宮中行事に遡ります。
そして、庶民の間でもたとえば江戸時代、関西では
「食積（くいつみ）」と称しお正月に各家にやってくる
神様にお供え物を床の間に飾ったりしていました。
また、年始の挨拶に来た人にも振舞っていたといいます。
このようにして元々は三方（お供え物などを入れる足の付いた
器）などに入れてお供えしていた料理を重箱に積めて
自分たちで食べるようになっていきます。

これが、現在のお節の形というわけです。
現在では、デパートやスーパー等でも売られており、
見た目にも華やかで豪華なお節料理をよく目にします。
また、洋風お節や中華風のお節なども目にします。
なんとなく、最近ではお節料理といえば、お正月に
食べる豪華な料理というイメージが定着しつつあります。
確かに、価格などをみても、三段重ねのものが一万円とか
高級食材をつかったものは数万円するものも少なく
ありません。
もともとのお節のイメージからはかなり遠ざかっていますが
これも時代でしょうか？
しかし、新しいものだけではなく、伝統も知っておくのが
もてる男なのです。
次回はそのお節の意味や伝統的なメニューなどを書いて
みたいと思います。